社会保険とは?

社会保険とは労災保険と雇用保険を合わせたものを指します。
原則として、1人でも従業員の雇入れを行えば、社会保険に加入することになります。
これに対して、雇用保険加入には一週間あたりの労働時間数、雇用見込みの期間など、一定の基準があります。

社会保険が適用される従業員

パート・アルバイトも含まれます

例えアルバイトやパートであっても、一定の条件を満たせば被保険者となり、事業所は社会保険の届出業務を定められた期間で処理をしなければなりません。
事業所には被保険者を加入させる義務が発生します。仮に従業員が加入を望まない・納得しない場合は、勤務時間を調節して対策をとる必要がございます。
一般的に社会保険は、健康保険と厚生年金保険を合わせたものを指します。

労働保険の手続きの流れ

STEP1 加入のため労働基準監督署と公共職業安定所(ハローワーク)へ書類を取りに行く

事業所の住所を管轄している労働基準監督署と公共職業安定所で、加入に必要な下記の書類を受け取りましょう。

労働基準監督署で受け取る書類

  • 労働保険保険関係成立届
  • 労働保険概算保険料申告書
労働基準監督署で必要に応じて受け取る書類
  • 労働保険継続事業一括認可申請書(支店がある場合)

公共職業安定所(ハローワーク)で受け取る書類

  • 雇用保険適用事業所設置届
  • 雇用保険被保険者資格取得届

STEP2 労働保険加入のための書類記入、必要な添付書類を準備

提出する書類と添付書類を用意します。添付する書類については、役所によって異なりますので必ず確認が必要です。

必要な添付書類

  • 商業登記簿謄本(法人の場合)
    ※個人の場合は、事業主の住民票
  • 賃貸借契約書の写し
    ※事務所が賃貸の場合のみ
  • 許認可証の写し
    ※事業を行うのに許可が必要なものであるとき
  • 従業員の雇用保険被保険者証
    ※なければ従業員の職歴の分かるもの

STEP3 労働基準監督署と公共職業安定所(ハローワーク)へ書類提出

必要な書類が全て揃っているか確認し、書類を提出しに行きます。
提出の順番は、1番目に労働基準監督署、次に公共職業安定所です。決まっているので間違えないようご注意ください。また、書類が一つでも足りなければ後日再度提出するため役所に赴かなければなりません。

STEP4 労働保険概算保険料を納める

労働保険の書類を届けたら、労働保険概算保険料を納め手続きは完了します。

社会保険の手続きの流れ

STEP1 事業所の住所を管轄している年金事務所で加入書類をもらう

事業所の住所を受け持っている年金事務所へ、下記の書類をとりに行っていただく必要がございます。

年金事務所で用意する加入書類

  • 健康保険・厚生年金保険新規適用届
  • 健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届
  • 健康保険被扶養者(異動)届
  • 健康保険・厚生年金保険保険料納入告知書送付(変更)依頼書

STEP2 社会保険加入書類の記入、添付書類の用意

各書類に必要事項を記入します。社会保険の書類の書き方には細かなルールがありますので、間違わないよう注意しご記入ください。
その他に必要な添付書類も用意します。

事業所に関する主な添付書類

  • 商業登記簿謄本
  • 住民票(個人事業の場合)
  • 給与支払事業所等の開設届書など
  • 賃金台帳
  • 労働者名簿・役員名簿
  • 出勤簿またはタイムカード

被保険者に関する主な添付書類

  • 年金手帳または基礎年金番号のわかるもの
  • 被扶養者を証明する書類
  • 下記書類のいずれか
    在学証明書、非課税証明、年金手帳、住民票の写し等

STEP3 年金事務所へ書類提出

年金事務所へ書類提出いたします。
必要な書類がしっかりとそろっていないと、受理してもらえない場合がありますので、提出前にきちんと確認を行います。
※場合により不足書類があっても、後日提出で届出受理が可能なケースもございます。

社会保険アウトソーシングとは?

社会保険アウトソーシングとは、企業が日々の業務で必要となる社会保険や労働保険の手続きを




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創業当初から私たちは、「企業がより本業に専念できる環境を提供する」ことを使命とし、




専門的かつ効率的な手続きサポートを通じて、顧問先の負担軽減に注力してきました。




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もはや単なる便利な選択肢ではなく、経営を支える重要な戦略のひとつとなっています。

アウトソーシングを選ぶメリット

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