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自利利他。皆様の『繁栄』に尽くすことができたら至福の喜びです。

自利利他――大乗仏教の経論に頻繁に表れる言葉です。
自利とは利他をいう… (最澄伝教大師の説)、すなわち、自分の利益は他を利すること、他者のために徹底的に奉仕することが本当の自分のためなのだということです。
私たちはこのことを大切にして、皆様のため、広く人のため社会のために尽くすことを本当の自分たちの喜びとして活動しています。
何か余分にお手伝いがしたい、そして何かお手伝いができる人物、企業になりたい…そんな思いで、人が生まれてから最期を迎えた後のことまでに深く関わっています。

人間は結局“いま”しか生きられません。この“いま”を“自利利他”の信念で生きたいのです。
私たちは、昭和の初期に九條武子夫人が残してくれた次の歌をいつも心の中にとどめています。

見ずや君　明日は散りなむ　花だにも　命をかけて　このときを咲く

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